仮面浪人の成功するやり方を同志社仮面浪人京大薬合格者が徹底解説
「仮面浪人って本当に結局成功するの?」
「実際の合格確率は何%なんだろう」
「どこのサイトも休学するべきって書いてるけどどうしたらいいんだろう」
っていうお悩みがあると思います。
おそらくこの記事を見ている方って仮面浪人の成功スタイルを探してますよね。
なんでわかるのかって私も同じ検索をかけて、記事を探したからです。仮面浪人って記事もなければ前例も少なくて自分がいざやるとなったら不安なんですよね。
この記事では実際に大学に通いながら同志社大学から京都大学に合格した私の経験を踏まえ、仮面浪人のポイントを3点。そして成功のやり方を順番を追ってお伝えします。
他のサイトでは絶対に載ってない裏技も紹介しますので必ず最後まで読んでください。
この記事を読んで、多くの人が仮面浪人で自分の人生を変えて夢を掴むことを心から祈っております。
仮面浪人とは??
仮面浪人とは、大学に通いながら他の大学への再受験を目指す学生を指します。現在の大学に在籍しつつ希望する大学への合格を目指して勉強することをいいます。
現在の大学に満足していない、志望する専門分野が他の大学にある、将来のキャリアを見据えた学びの場を求めている、思っていたよりも家から遠いなどの理由で再受験を決める方は多いのではないでしょうか。
今この記事を見ているあなたも、きっとそういった悩みを抱えていると思います。
実際に仮面浪人を経験した私からすると、みなさんの気持ちは痛いほどわかります。
私の場合は家から同志社大学まで2時間30分かかったり、学科で学んでいることが少し肌に合わなかった点から薬学部に変えようと決めました。
では、その気になる成功確率は何%くらいなんでしょうか?
仮面浪人の気になる成功確率は10%ほど
仮面浪人の成功確率は一概には言えませんが、一般的に成功は難しいとされています。
その理由には、学業と再受験勉強の両立が非常に難しいこと、モチベーションの維持が困難なこと、大学生活の誘惑が多いことなどが挙げられます。
また仮面浪人の成功には、強い意思と自己管理が必要とされています。
また、効率的な学習計画や、周囲の理解とサポートがあると成功率が上がると言われていますが、合格率はそれぞれの状況や個人の努力に大きく左右されるため、確率を具体的に示すのは難しいです。
ただ、大学入試センターの調べによると、浪人生の数から逆算した場合の成功率は5%〜10%だと考えられます。
つまり仮面浪人生の10人に9人は落ちる計算になります。
さらに、私の経験からこんな話があります。
仮面浪人に合格したら実は自分も仮面をやっていたとこっそり教えてくれる人が結構いたんです!
もしかすると10人に9人どころかもっと成功確率は低いかもしれないです…
仮面浪人に成功した人は目立ちやすい
氷山の一角とは、物事の全体のうち、表面に現れているごく一部分を指す表現です。
氷山は水面下に大部分が隠れており、見えているのは全体のほんの一部にすぎません。
このことから、「氷山の一角」は、目に見えている問題や出来事の裏に、まだ解明されていない多くの要素や隠れた事実があることを暗示する際に使われます。
仮面浪人で合格した人って目立つと思うんですよ。おそらく仮面浪人の合格者は氷山の一角なのかもしれません。
その氷山の一角である仮面浪人を成功させた人たちに話を聞いてみたんです。その中で共通した3つの特徴があることに気づきました。それは以下の3つです。
- 休学して予備校に行っていた
- 国公立大在学だった
- 現役で落ちた学部と同じとこを受けて合格していた
つまり、普通の浪人生でした。
みなさんが仮面浪人の成功者だと思ってる人の大半は普通の浪人生だと考えていいと思います。
大学に通いながら勉強をする方だけを仮面浪人と定義したいくらいです。そうしたらおそらくかよいながらの仮面浪人の成功率は2%くらいだと思います。
ただ安心してください。みなさんには私がついていますので。
仮面浪人の成功パターンとは?
ならば、休学したらいいのでしょうか??結論はNOです。
仮面浪人を考える際、「休学しない方がいい」とされる理由はいくつかあります。
仮面浪人は、現在の大学に通いながら志望校の再受験を目指す選択肢ですが、在籍し続けることで得られるメリットも多いため、休学を避けるほうが賢明だと考えられます。
以下、その理由を見ていきましょう。
1. 心理的な安定
2. 時間の有効活用
3. 費用面の安心感
4. 人間関係の維持
5.単位が引き継ぎできる
1. 心理的な安定
休学すると、勉強に専念する時間が確保できる反面、心理的には大きな負担がかかる場合があります。仮に失敗した場合、進路を再び考え直さなければならず、将来への不安が増えることも。
対して、在籍していれば今の大学に戻れる安心感があるため、冷静に受験勉強に取り組みやすくなります。
2. 時間の有効活用
在籍を続けることで、空き時間を使って興味のある講義を受けたり、大学生活を通じて多様な経験が可能です。
これにより、学びを深めたり、視野を広げたりすることができ、万が一再受験が成功しなくても、時間を有意義に使えたと感じるでしょう。私はサークルは入ってませんでしたがアルバイトはしておりました。
3. 費用面の安心感
休学せず在籍を続ければ、学費がかかりますが、途中から転学をしたり、再度受験をやめたりすることも柔軟に選択でき、最終的な費用面での無駄が減ります。
4. 人間関係の維持
大学に在籍していると、友人関係や教員とのつながりを持ち続けられます。
これにより、気軽に相談できる環境があり、再受験のストレスを軽減する一助となります。
また、万が一再受験に失敗した場合でも、人間関係を活かして今の大学生活を豊かにしていくことが可能です。
5.単位が引き継ぎできる
これが意外と知っている人が少ないんですよね。都市伝説のようになっていますが、これは可能です。ただ、学部を変えるならば一般教養しか持っていけないだとか縛りはあるので注意が必要です。私も当時半信半疑でした。
京大の薬学部の教務課も前例がないとのことで初めはそんなことできませんとおっしゃっていました。いろんな人に聞いてやっとできたため手続きは大変でした。
京大の成績表です。背景にうっすらKYOTO UNIVERSITYって書いてますね。
つまり、仮面浪人をする際に休学しないことで、心理的安定や学びの機会、人間関係の維持といった多くのメリットがあります。志望校合格を目指す過程においても、現在の大学に在籍し続けることで多様な可能性を広げられるため、仮面浪人を選ぶ際には休学せず、在籍を続けることをおすすめします。
京都大に合格した時の1日のタイムスケジュール例
私が強くお勧めするのは5時に起床することです。朝の5時に起きその時間を勉強に充てることがとても大切なのです。
なぜならば、受験の時間って朝じゃないですか?
もし深夜にしか頭が働かないとなったら本番にしっかりと実力が発揮できない可能性があります。
さて、そろそろ次は仮面浪人のポイントに行きましょう。
仮面浪人のコツ3選
みなさん忙しいなか仮面浪人をすると思いますが、その忙しさをどう攻略するかが鍵となります。
仮面浪人は学費や塾費を稼ぎながらやらなければならないケースが多く、学業と再受験用の勉強のみに時間を使えるわけではありません。
時間不足を打開するためには、次の3つのことを徹底的にやらないといけません。
1.本番で点数を取るために過去問中心に勉強する |
2.スマホアプリで勉強する。 |
3.机に向かってない時は頭の中で思い返しながら復習する。 |
この3つのポイントについて解説していきます。
1. 本番で点数を取るために過去問中心に勉強する
過去問は、出題傾向や頻出テーマを理解するための重要な資料です。
過去問を解くことで、本番でどのような問題が出題されるかを把握し、効率的に対策ができます。過去問演習では、時間を計りながら実際の試験と同じように解くことで、実戦力も鍛えられます。
2. スマホアプリで勉強する
スマホアプリを活用すれば、通学時間やちょっとした隙間時間に手軽に学習できます。
特に英単語や計算練習など、短時間で繰り返し学習が効果的な内容には向いています。
アプリの通知機能を活用することで、勉強のリズムを維持しやすくなるのもメリットです。
3. 机に向かってない時は頭の中で思い返しながら復習する
机に向かえない時間でも、頭の中で学んだことを思い返すことで記憶の定着を図れます。
例えば、移動中や寝る前にその日学んだ内容を振り返ると、復習効果が高まり、記憶の定着が促進されます。
これを必ず抑えてください。時間がない仮面浪人生にとってこの3つをするしかおそらく受験を乗り越えられないと思います。
このように勉強することで、アルバイトをしてても友人と遊んでも勉強をしながらになるので、問題なく理想のキャンパスライフを得ることができるのです。
また、授業中に頭の中で大学受験の勉強をしているだけなので友人にバレることもありません。
仮面浪人で合格するためにおすすめする考え方
そしてここからは私の持論なのですが。先ほどの3つを必ず行ってもらうのに加え、できれば次の3つを守った方が成功確率が上がる気がします。
大学では同じ仮面浪人同士で固まらず普通の友達を作る。 |
恋愛をしない |
授業中に教材を出して内職はしない |
仮面浪人は落ちるものだと考える |
このような心構えや習慣を持つことも重要です。一つ一つ解説していきます。
1. 同じ仮面浪人同士で固まらず、普通の友達を作る。
仮面浪人同士で固まると、お互いに再受験への不安や焦りを共有しすぎて、精神的な負担が大きくなることがあります。
またもし受験に失敗してしまった場合に卒業までずっと受験してしまう可能性が出てきます。
大学においては普通の友達を作り、気軽に話せる関係を築くことで、学業と生活のバランスがとりやすくなります。
2. 恋愛をしない
恋愛は、時間や精神的なエネルギーを多く消費するため、再受験に集中する妨げとなることが多いです。
勉強に専念するために恋愛を控え、自分の目標達成に向けた時間と集中力を確保することが大切です。
3. 授業中に教材を出して内職はしない
大学の授業中にz会をしてる人がいました。その人は結局慶應大学に仮面浪人で合格はしていましたが、少し悪目立ちしていました。
仲の良い友人ならば理解もしてくれる仮面浪人ですが、不特定多数に見られるような行為は避けましょう。今後の大学生活に支障が出ます。
4.仮面浪人は落ちるものだと考える。
この意見は衝撃かと思います。ただ、私は受験を100%受かるだろうと自信満々に受けました。
言いたいのは、仮面浪人は落ちると思うことで結果的に受かる環境になるってことなんです。一種の逆説で面白いですね。
受かるしか道はないって思えば思うほど体は動かなくて脳みそが働かないなんて本末転倒ですよね。
受験者全体の中で本番で130%の力を発揮できるのは、落ちても後がある仮面浪人生だけだと思ってます。この大きなメリットを活用しないのは勿体無いでしょう。
つまり、練習は本番だと思い本番は練習だと思うことができるんです。
マインドの話ですがスポーツとかでもそうだとよく言いますよね。
仮面浪人を成功させるために
私たちおるたむは教育を受けたくても受けられない仮面浪人生を支援するために開塾しました。
現在、生徒さんとして仮面浪人の方を指導しています。
一人では不安なことも実績のある塾長と相談しながら勉強を続けていくことで自信のある学生生活を送ることができます。
また公式ラインでは直接やりとりすることもでき、24h質問対応など行っております。
なおこちらのページから登録してくださった方限定で、仮面浪人に関する情報をより詳しくお伝えすることもできます。現在、豪華特典として仮面浪人の時期ごとのおすすめ生活。また神参考書のまとめを配布しています。この機会を流さないようにしてください!
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